Hit The Spot ! のCDのライナーをちょっとずつ、横道にそれながら完成させていきたいと思います。
話の中で出て来たレコードはなるべく音源と写真を添えて紹介していくつもりです。
完璧なものではないですがコンピレーションCDをさらに楽しんでもらうネタにしてもらいたいと思っています。
と同時にファンクってどんな音楽?という疑問にちょっとでもヒントになれば嬉しいです。
家で読んで、聴いてHit The Spot ! で体験するという楽しみを見つけてもらえたら最高です。


 HIT THE SPOT! Vol.1

GENERAL CROOK
"What Time It Is Part 1" / "What Time It Is Part 2"
Down To Earth 77


Hit The Spot ! Vol.1 のオープニングを飾るこの曲、まずは1971年シカゴ産のこのレコードから。GENERAL CROOKは1945年2月28日ミシシッピの生まれ。18の時にシカゴでCapitolから後のEARTH, WIND & FIREとなるTHE SALTY PEPPERSのペンによる曲でデビュー(1969年)。が売れず。で、BURGESS GARDNERのDown To Earth Recordsでの何枚かのレコーディングのうちの1枚がこの曲です。
ではCDに入ってないPart 2 をどうぞ。

 
※ジャケットをクリックすると画像が拡大されます。またPLAYをクリックするとサウンドが試聴できます。


他には

GENERAL CROOK
"Gimme Some Part 1" / "Gimme Some Part 2"
Down To Earth 73

GENERAL CROOK
"Do It For Me" / "Till Then"
Down To Earth 74


 

GENERAL CROOK
"Get Over"
Down To Earth 75

といったリリースがあります。
で、このPart 2はインストなんですがその演奏をしていたのがレーベルを持っていたBURGESS GARDNER率いるTHE SOUL CRUSADERS ORCHESTRAです。
1970年から74年まで同じ住所でこのレーベルはDown To Earth Recordsそれ以前はMore Soulという名前でリリースをしていました。
で、横道。

THE SOUL CRUSADERS ORCHESTRA
"Pretty Lil Mama" / "Funky Jive"
More Soul 903

シカゴのトランぺッターのBurgess Gardnerは60年代からプロデュース、また演奏していて、当時18人編成のジャズオーケストラ(Burgess Gardner Orchestra)をやっていた人。Jamo ThomasやMonk Higginsらと共にCraig-Vee Productionsの運営もしていました(1966年頃)。プロデューサー以外にもトランぺットプレイヤーとして1970年にはODELL BROWNのCadetからのアルバム『Free Delivery』、1971年のJERRY BUTLERのアルバム『The Sagittarius Movement』などにもクレジットされています。現在もBURGESS GARDNER AND HIS WELL-OILED JAZZ MACHINEという名義のビッグバンドを率いてCDも出しています。
では、『Free Delivery』より"Nitti Gritty"をどうぞ。

 

"Pretty Lil Mama"はその彼作、プロデュースのファンククラシック。数々のミックスやコンピにも収録されてきたナンバー。B面の”Funky Jive”はもう一つ重いレイドバックファンク。

また他にも同レーベルから

SOUL CRUSADERS
"my cherie amour" '69-'70 mid-tempo instr. -cover of Stevie Wonder
More Soul 904

BURGESS GARDNER & THE SOUL CRUSADERS
"Think About It" / "Do It"
More Soul 905

 

がありまして905の"Do IT"もファンクとしては知られた曲。

でこの後1974年にGENERAL CROOKはWandからLPを出します。このLPには"Fever In The Funkhouse"(どれほどゴキゲンな曲かはこちらの動画をどうぞ)や、"Thanks But No Thanks"/ "I'm Satisfied" WND 11281というシングルカットされた(ええソウルです)曲なんかが入ってます。再発もあると思うのでもっと、という方は探してみてくださいませ。

GENERAL CROOK
same
Wand WDS 697
side A
1. Tell Me What' Cha Gonna Do 2. Reality 3. Fever In The Funkhouse 4. The Best Years Of My Life
side B
1. Lying Cheatin' Woman 2. I'm Satisfied 3. Thanks But No Thanks 4. If This World Were Mine


参考にしたサイト
Discogs (http://www.discogs.com/)
Dig.Deep.Music (http://www.digdeepmusic.net)
this is tomorrow (http://thisistomorrow.blogspot.com/)
JAZZMAN RECORDS (http://www.jazzmanrecords.co.uk)
Funk45.com (http://www.funk45.com/)